COLUMN
2024/03/25 11:36
〇四十肩、五十肩(肩関節周囲炎)とは
四十肩、五十肩は正式名称を「肩関節周囲炎」と呼びます。
肩の関節がスムーズに動かなくなる関節痛です。40代~60代に多く発症するため、この名称がつけられました。ただ最近では、30代で症状が出る方も増えていると言われています。
肩の筋肉や靭帯、滑液包(動きを良くする関節液の袋)、腱板(関節を安定させる筋肉)といった様々な組織に、変性や炎症などで肩の痛みや動きの制限を引き起こすものです。明らかな原因が分かっていないと言われます。
〇この症状が出ると四十肩、五十肩(肩関節周囲炎)!?
①バンザイをして腕を挙げていったときに、痛くて上げられない、もしくは顔の高さくらいまでしか上がらない。
② ズボンの後ろポケットに手を入れるのが痛くてつらい、あるいはできない。
③ 夜寝ていて肩に痛みがある
この3つがすべて当てはまれば四十肩、五十肩(肩関節周囲炎)の可能性が極めて高いです!
痛みの期間や強さには個人差があり、一言で「五十肩」と言っても軽症から重症まで幅があることが知られています。
〇症状について
四十肩、五十肩には3段階の症状があり、段階によって症状が異なります。
・炎症期
2~12週間程度で痛みがもっとも強い時期になります。肩の前方あるいは奥のほうに痛みを感じ腕のほうまで痛みが出ることもあります。
基本的に痛みは昼夜ともに持続し、夜間痛のため睡眠が障害され寝返りができないことが多いです。痛みがあり動かしたくないため運動制限が起こり衣服の着脱など日常生活が困難になります。
・拘縮期
3~12カ月と長期に及ぶこともあります。拘縮が完成する時期であらゆる方向に運動制限が生じ、可動域が減少し、狭い可動域内で生活をするため洗髪や衣服の着脱などの日常生活動作が不便になります。
痛み自体は炎症期に比べると減少しますが、寝返りをした際に痛みが出て目が覚めることもあります。
お風呂などで温めたりすることで症状が軽減することが多いです。
・回復期
拘縮が次第に寛解する時期で、日常生活の工夫や保温に努めている間に徐々に肩の動きが改善し、夜間痛も改善されてくる時期になります。
〇日常生活のアドバイス
★肩を冷やさないようにすることが大切です。
★仰向けに寝ると痛い場合は、肘の下にクッションを入れると良いことがあります。
〇当院での治療について
・鍼治療
痛い部分に鍼を打つことによって、血流促進や鎮痛効果も認められます。また、肩の動きに関与する周りの筋肉に刺激を入れることによって、筋緊張が緩和され動かしやすさダルさの改善がみられます。
鍼治療は痛みはほとんどないので、お困りの方はぜひ試してみてください!!
・カッピング
筋肉のコリは、筋肉自体のコリと、血液(血)が滞ってできるコリと2種類あります。カッピング療法では、筋肉の中や細胞、毛細血管に滞っている血『おけつ』(体の中に溜まっているドロドロとした悪い血)をカップで皮下まで吸い出します。 すると吸い出された筋肉や細胞、毛細血管などには肺でガス交換された、きれいで栄養が多く含まれた新しい血液が行き届くようになります。 カッピングをした後は血液循環がよくなるため、体全体が、ぽかぽかと暖かくなります。
・ストレッチ
身体全体のバランスをみて少しずつ矯正を行います。まずは、その身体のバランスに慣れさせることが重要になります。
・マイクロ波
温熱による治療のために電磁波を照射し、組織全体の加熱を行います。服の上からでも可能で、3次元的な治療を行えます。
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女性スタッフ在籍/駐車場11台完備/キッズスペース有
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