走った後の膝の痛みは鵞足炎(がそくえん)かも？浜松市浜北区【かがやき鍼灸整骨院】

2020/05/25 13:31

走った後の膝の痛みは鵞足炎(がそくえん)？

浜松市浜北区【かがやき鍼灸整骨院】

【鵞足炎の症状】

あまり一般的には知られていませんが、膝の内側にある部分で見た目が鳥の足のように見えるため解剖学的に鵞足部と呼ばれています。

【鵞足を構成する筋肉】

１．縫工筋

２．薄筋

３．半腱様筋

の３つの筋肉の腱で構成されております。

【鵞足炎の症状】

・歩くと膝の内側が痛む

・階段の昇り降りで膝の内側が痛む

・立ち上がる時に膝の内側が痛む

【鵞足炎が起こる要因】

これは筋肉の柔軟性が無いことや運動時の準備体操不足、運動後のケア不足、過度な運動に問題があります。縫工筋・薄筋・半腱様筋の柔軟性が無くなり腱と付着部に摩擦が起こり炎症が起こってしまうことで鵞足炎になってしまいます。

【鵞足炎の対処法】

１、安静　ケガをしたところを動かさず、安静にして、無理にカラダを動かしたりしないで下さい。

２、冷却　患部を氷で冷やして痛みを緩和、血管を収縮させて内出血や炎症を抑えます。

３、圧迫　圧迫により患部の出血をコントロールすることで、腫れを軽減させることができます。

４、挙上　できるだけ患部を自分の心臓より高い所に持ち上げます。こうすることで内出血を防ぎ、痛みを緩和することです。

【鵞足炎の治療法】

軽症の場合は、膝を使う運動を控えて安静を保つことで炎症が治まり、数週間で自然と治ります。痛みが強い場合は、安静を保ちつつ患部を冷やす「アイシング」を行ったり、シップなどの消炎鎮痛剤を使って炎症を抑えます。痛みが治まってきたら鵞足部の筋肉のストレッチやマッサージをして筋肉をほぐすのも効果的です。

重症時は電気治療なども行われます。急に痛みが発生した急性の場合は、患部をアイシングし、テーピングで固定するようにします。症状が長く続いている場合は、患部を冷やしたり固定・圧迫する行為は血行が悪くなり逆効果なので、患部を温めたり動かしたりして血行を促進します。鵞足炎は再発しやすいので、焦らずじっくり治療しましょう。

【かがやき鍼灸整骨院の治療法】

脚の状態を診させていただき、痛みが強い場合は運動を休止していただく場合があります！個人だけでなく、チーム状況をふまえた上で早期復帰を目指す治療法を選択していきます！

レントゲン、CT、MRIなどの精密検査が必要な場合は、提携している整形外科さんへの紹介も可能です。

◆鍼(はり)、灸(きゅう)治療

鍼灸には「緊張した筋肉の緩和」「疲労回復」といった効果があり、オーバートレーニングによる筋肉疲労や違和感、痛みなどの改善が期待できます。

スポーツ鍼灸は、ケガの治療はもちろん試合前のコンディションづくりや、筋肉をベストの状態にもっていくためにも効果を発揮します。さらに、練習後にストレッチやマッサージに加えて鍼治療をすることで、コンディションを保つことがでます。

◆ストレッチ

手技により筋肉の緊張を取り除き膝の負担を軽減させていきます。

全身のバランス調整も大切で膝以外の状態、例えば骨盤動きの悪さ股関節の柔軟性の悪さによって膝の負担になっている場合があるのでそちらを調整していきます。

ご予約、ご相談はこちらから↓

かがやき鍼灸整骨院では小・中・高生の部活動や、クラブチームで輝いているアスリートを応援しています！

ケガの治療を通して、身体の仕組みや動きに対し一緒に考え弱点を発見していく事で再発の予防を徹底しています。

身体のケアはパフォーマンスアップに欠かせないものです。一流のケアをご提供させていただきます！！

浜松市浜北区寺島2377-4　

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AM9:00～12:00／3:30～8:00
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【今回の記事担当】

名前:大波加　晃介

資格:柔道整復師、鍼灸師

経歴:小・中・高、野球一筋。名古屋の整形外科に3年勤め、今では小・中・高アスリートにストレッチ講座を実施！ケガの再発の予防に力を入れている。